ゆみみん式 お仕事ノート2011 周辺グッズ編「付箋ハンガー」 [ゆみみん式ノート術2012]
日経WOMAN11月号の手帳特集に掲載していただいたゆみみんノート。
ノートと共に、付箋紙を貼るための自作グッズを掲載していただきました。
今回は、この「付箋ハンガー」の作り方を紹介します。
ゆみみんノートでは、見開き2ページを1日で使っています。その日のToDoは、その日のページに書いていますが、日をまたいで確認したいこと・近い将来を締め切りとしたToDoは、付箋で貼っていました。
日々、ページはめくられてしまうので、付箋紙を貼ったり剥がしたりしていると、はがれ落ちる・・・過去のページにおき忘れ・・・などなど、困ったことがおきました。
そのうち、しおりに付箋紙を貼り、このしおりをノートにはさんでいたのですが、このしおりも落としてしまうと大変。
そこで、100円グッズを加工して作ったのがこの「付箋ハンガー」です。
リングノートのリング部分に、簡単に着脱可能なようにしました。持ち運びをして簡単に落ちてしまうようなことはありません。タブがついているので、その日のページをすぐに開くことができるという効果もあります。
ゆみみんノートに限らず、一般的なリングノートでも利用できます。
<材料>
ダイソーの文房具コーナーに売っているシステム手帳用のレフィル「インデックス&定規」
この中に入っている“定規”を使います。
写真のように、幅の狭いものと広いものがあります。
どちらも活用できます。
B6サイズ用を利用すると、B6サイズのリングノートにぴったりです。
<道具>
・穴あけパンチ
・カッター
・はさみ
・フリクションボールノック
・方眼用紙(ロディアなど、方眼状になっているメモ用紙でよい)
<できあがりイメージ>
<作り方>
1.穴をあける位置と、カットする場所に線を引きます
図のようにリング位置と定規の「TODAY」と書かれたタブがノートの上部から出る位置を見定め、ノートの上に置きます。
上側2箇所、下側2箇所に穴あけポイントを決めてフリクションでしるしをつけます。
カットする部分にフリクションで線を引きます。リングに引っ掛けたときにを想定し、必要な幅をとってください。
2.穴をあけます
1.でしるしをつけた部分に穴をあけます。
穴あけパンチで狙いを定めるのは、結構難しいので、なるべく正確な位置に穴をあけるために方眼用紙を使います。
まず、方眼用紙に穴あけパンチで穴をあけます。
1.でしるしをつけた“定規”に、方眼用紙をあてがいます。
“定規”の穴をあけたい部分に、方眼用紙の穴をぴたりと合わせます。
“定規”と方眼用紙がずれないようにしっかり持ち、穴あけパンチに設置します。
方眼紙の線を利用して、穴あけの中心位置を決めパンチすると、意図した位置に穴をあけることができます。
これを繰り返し、1.でしるしをつけた4箇所に穴をあけます
3.不要部分を切り取ります
1.で線を引いた部分をカッターを使って切り落とします。
定規をあててきれいに切ると仕上がりもきれいになります。
4.リングに引っ掛ける部分の加工をします。
図のようにはさみを使ってカットします。引っ掛ける部分がリングと
リングの間に入るようにカットします。
リングに引っ掛ける部分に切り込みを入れます。
適度に隙間を設けたほうが、着脱しやすいです。
切り込みの幅が広めであっても、そう簡単に落ちることはありません。
5.仕上げ
実際にリングに着脱してみて、切り込み幅を調整します。
最後に、フリクションの消しゴムで、ペンで書いた線を消します。
6.出来上がり
何度か着脱してみて、着脱しやすいように切り込みを調整します。厚手なので頑丈で今使用しているものも半年以上使っています。
上部の「TODAY」と書かれているタブ部分がノートの上端からのぞくように穴をあけたので、写真のようにノートを閉じたときに、“今日”のページをすばやく開くことができます。
ここでは、幅の広いタイプを使いましたが、一緒に入っている幅の狭いタイプのものを使うとこのようになります。
日経 WOMAN (ウーマン) 2011年 11月号 [雑誌]
- 作者:
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2011/10/07
- メディア: 雑誌
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